2017年11月2日木曜日

わが家に50デブがやって来た

Canon EF50mm F1.8 STMをお散歩レンズとして使い始めて以来、この焦点距離の楽しさに気付いたものの、このレンズはボケが汚かったり造りがチャチかったりとお値段相当で、満足と云うには程遠い一品です。 そこで相棒と呼ぶに相応しい50mmレンズを求めています。
キヤノンの50mmには他に「EF50mm F1.2L USM」と「EF50mm F1.4 USM」があります。 信頼のLレンズと云う観点で見ると選択肢はF1.2以外にはないのですが、ネットではジャジャ馬という評価が目立ち、使いこなせるか不安で手を出せずにいます。 リリースからすでに10年経っており度々リニューアルの噂が流れる状況も、購入を躊躇する理由の一つです。

しかし秋バラのシーズンを控えて、信頼の出来る50mmが早く欲しい。 そこでキヤノンフォトサークルが毎月行なっているモニターに応募してみました。
届いた一品は単焦点とは思えないズッシリ感で、「50デブ」と呼ばれるのも納得。 この重量はお散歩レンズとして気軽に持ち歩けるのか、画質とともにいささか不安になってしまいますが、まずは検証!
向ったのはこれまで50mmを使う場面が最も多かった横浜イングリッシュガーデン。 道連れは1DX2に、50mm F1.2と100mmマクロです。


まずはお散歩写真らしい被写体をお散歩写真らしい距離でパシャリ。 開放F1.2に加えて、使い慣れたF1.8とF2.8でも撮影して比べてみました。
この条件では前ボケで被写界深度の浅さが分かります。 しかし後ボケでは二線ボケが酷い。

F 1.2

F 1.8

F 2.8


この日もまだバラは咲き揃っておらず、50mmレンズを向けたくなる情景が見当たりませんが、なんとか適当な場所を見繕ってパシャリ、パシャリ。
うーん・・・被写界深度が浅いのかピントが甘いのか、よくわかりません! AFで撮っているとは思えない程、ピンボケ写真の大漁でしたw。





堪りかねて100mmマクロに替えて、やっと自分のペースでパシャリ。






この日は先週に引き続いて花が少ないために、綺麗に咲いている一輪に寄った植物図鑑的な画しかイメージでませんでした。 花の数とかではなく、単にセンスがないのか・・・。

ちなみに、年パスの更新をどうするかと迷った舌の根が乾かぬ間の再訪となり、まぁそう言う付き合いかもねと観念して更新しましたw。 SEASON'S Cafeでのお茶も、いつも通り会員特典の10%OFFにて。
50デブが使いこなせない失意をマロンケーキで癒されて、本日のお散歩はこれにて終了♪

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