入間基地航空祭②－C-1

これまでは「航空祭＝入間」だったので深く考えた事がありませんでしたが、太郎は今年、松島・静浜・岐阜と複数個所の航空祭に参加し、それぞれの基地がそれぞれの“色”を出そうとしている事に気付きました。　松島はF-2B、静浜はT-7を前面に出し、岐阜は全機種保有している強みで全部出し。
本拠地である松島は別として他の基地にとってブルーはオマケみたいなもので、それぞれの基地が自らの魅力をアピールしようとする意気込みが伝わって来ます。
そして入間のソレはC-1の大編隊でしょう。　拍手を浴びながらスポットに向かうT-4の向こうで、大きな機体が次々と離陸して行きます。



ブルーに目を奪われがちですが、C-1の密集編隊と空挺降下は入間の華です。


大きくずんぐりとした姿からは想像の付かない程の俊敏な機動は相変わらずで、岐阜のC-1FTBに勝るとも劣らない90度オーバーのバンクも見せてくれました。

飛んだC-1は6機ですが、着陸後のタキシングでは待機していた1機も加わって、7機による大行進が迫力満点です。


フライトを終えて点検のために胴体に上がるグラウンドクルーの姿は、まるで山登りのよう。　遠くない将来にC-1がC-2に取って代わると一層大きくなって、迫力が更に増す事でしょう。

この頃には観客はお昼休みに入ります。　午後のブルーインパルスについては、また続きにて・・・。

⇒　入間基地航空祭①-オープニング～T-4 □　 入間基地航空祭②－C-1 ⇒　入間基地航空祭③－ブルーインパルス ⇒　入間基地航空祭④－F-15帰投

ここでちょっと笑えない笑い話のオマケ。　選んだ写真をブログにレイアウトしていると、中に一枚デジャブを誘う画ありました。　調べてみると・・・どちらも花子の撮影＆チョイスですが、昨年とほとんど同じタイミングと構図ｗｗｗ。　あぁ、感性育ってなーい。

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