2014年2月22日土曜日

東京国立博物館・表慶館-レリーフ

この建物の外壁はレリーフ満載で、見どころの一つとなっています。
玄関のレリーフのデザインはなんとなくロイヤルな雰囲気で、特に二階は奥の方まで精緻なレリーフで飾られています。


軒下にもレリーフずら~り。 しかも望遠でクローズアップにしてみると、どうやら全部絵柄が違うっぽい。 その絵柄も音楽・美術・芸能をモチーフにしていて、やたらと楽しい!
文明開化の頃の建物なので洋風被れなモチーフが大半ではありますが、その中に般若の面とかもあり、当時の人々が西洋に圧倒されながらも自分たちの文化に抱いていたプライドを垣間見た気がします。
作った職人さん達も、見たことのないヴァイオリンよりも、般若や木槌の方が気合が入ったのではないでしょうか??

私が建物を見に行く際は、最初は広角で撮影しながら外観&内部を一回り、徐々に望遠のレンズに換えてその都度一回りしします。 いつもはこのペースで大丈夫なのに、今日は内部が楽し過ぎて時間を掛け過ぎ、このレリーフ撮影に適した70-200mmに換えた時には既に陽が建物の裏側に廻ってしまっていました(涙
しかも既にクタクタで腕が上がらず、泣く々半分程で諦めましたが、いつか全部撮影したいと思っています。

そんなに楽しかった内部は、また続きにて・・・。
→東京国立博物館・表慶館-外観
□東京国立博物館・表慶館-レリーフ
→東京国立博物館・表慶館-内部
→東京国立博物館・表慶館-周辺の点描

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