2014年2月15日土曜日

横浜市開港記念会館-ジャックの塔(外観)

二週連続の週末の雪ですよ・・・。 だからと言って今日もスズメで涙を拭うのは悲し過ぎるので、交通機関が落ち着きを取り戻し始めた午後から、二人揃って横浜にお出掛けしました。
だって今日は「横浜市開港記念会館」の一般公開日! 横浜市開港記念会館というと「?」でも、ジャックの塔と聞けば「!」の方も多いのではないでしょうか? まして今日は雪を被ったジャックの塔が見られる、滅多にないチャンス♪
お供は1DXと5D3、16-35mm,40mm,24-105mm,70-200mm,Ext1.4Xの常連セットです。

出だしが遅かったので日本大通り駅に到着したのは既に14時過ぎ、路面は溶けだした雪でベチョベチョですが、屋根には思惑通り雪がこんもり♪♪
珍しい風景と言うだけでなく、風情もバッチグーです。

一般にジャックの塔と呼ばれるのは時計塔の部分で、この建物には道路に面して北端の角塔と南端の八角塔の3つの塔があります。
南北の塔と時計塔の両脇にはそれぞれ塔の形に応じたドームがあり、装飾の雰囲気も違っています。 どれもデコレーション満点、ウロコの屋根も綺麗です。



時計塔の両脇のドームの下には、この建物のもう一つのシンボルとも言える美しい窓があります。
これがもう、ロマンチックで美しい! 薔薇窓と言うヤツでしょうか、島国育ちの心にヨーロッパへの憧れを掻き立てます。



玄関は時計塔の両脇と、南端の八角塔の3箇所にありますが、現在使われているのは時計塔東面にある一番大きな一つのみのようです。
どの玄関も路面より随分高い処にあり、バリアフリーなんてお構いなしの急傾斜の階段を登らされるのですが、さりげないオシャレが施されているので思わずニンマリしてしまいます。
   


ドームやファサードのデコレーションの美しさは秀逸ですが、普通の窓もデコレーションがテンコ盛りです。 壁中に窓が並んでいるので、結局壁面もデコレーションだらけと言うありさまw
ジャックって男性ですよね? こんなに着飾って・・・随分な伊達男ですなぁ。
   


などと言いながら外観を楽しんで居るうちに、あっと言う間に15時を回ってしまいました。 建物の中といえども窓から差し込む日差しは重要ですので、早々に意外と普通な感じのドアwを抜けて館内に入りました。

でも見て頂きたい写真があまりに多いので、内部のご紹介は続きにて・・・。



たっぷり館内を堪能してお茶で休憩した後には空は徐々に暮れ始め、薔薇窓が館内のシャンデリアの明かりを透かして黄金色に輝き始めていました。

□横浜市開港記念会館-ジャックの塔(外観)
→横浜市開港記念会館-ジャックの塔(内部・北側)
→横浜市開港記念会館-ジャックの塔(内部・南側)
→横浜市開港記念会館-ジャックの塔(室内)
→横浜市開港記念会館-ジャックの塔(灯り)

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