サイドに小花をあしらったこちらのデザインは、シャンデリアにしては簡素なデザインですが、その分天井のレリーフに力が入っています。
使われているのは北側のホールと南側の玄関ホール、この建物のフォーマルな灯りと言ったところでしょうか。
1階のホールには3個・4個・6個のバージョン、2階のホールには1個と6個のバージョン、ウォールランプにも1個と2個のバージョンがあります。 この辺りのバリエーションと匙加減も面白いですね。
1階・1号室前 |
二階・ホール中央 |
南側玄関 |
小花をあしらったものと同じように見えますが、実は違いますw シャンデリアは北の階段、ウォールランプは資料コーナーや1号室で室内の灯として使われていました。
この写真は資料コーナーのものですが、同じシャンデリアは1号室で、6号室はランプを4つに減らしたもが使われています。
特別室
八角形のせいかパット見では日本風かと思いましたが、良く見ると唐草が広がるとてもモダンな模様が施されています。
講堂
シャンデリアは非常にユニークなデザインではないでしょうか。 華美ではないのに贅沢さを感じさせるオシャレな作りです。
視線を少し下げると、壁には小さくて可愛らしいライトが灯されています。 キノコは1階出入り口の上に、クレマチスは壁中に並んでいます。
これにて横浜市開港記念会館のお散歩終了、皆さま長のお付き合いありがとうございました。
→横浜市開港記念会館-ジャックの塔(外観) →横浜市開港記念会館-ジャックの塔(内部・北側) →横浜市開港記念会館-ジャックの塔(内部・南側) →横浜市開港記念会館-ジャックの塔(室内) □横浜市開港記念会館-ジャックの塔(灯り) |
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