2015年2月21日土曜日

束の間の靖国神社

機材を持ち出す事案がありまして、その合間にちょこっとお散歩しました。 道連れは1DXに200-400mm1.4Xです。

「慰霊の泉」のモニュメントに映る水面の揺らぎはこれまで何度か写して来ましたが、未だ納得の一枚が撮れません。 光と水が揃わないといけない(ここの水はたまに抜かれています)ので、出会うだけでもそれなりにハードルが高い素材ですが、チャレンジは続けようと思っています。


靖国神社といえば標本木として知られる「靖国の桜」が有名ですが、この日はまだ桜の気配もありません。 参道の脇ではサザンカが、立ち去り難いようすでひっそりと咲いていました。


お散歩中のワンちゃん、飼い主さんの許可をいただいてパシャリ。 予報と違って寒さの厳しい日でしたが、よく効く鼻が春の気配を感じ取っているのか、大きな瞳は楽しそうにキラキラしていました。


ワンちゃんたちはのんびり日向ぼっこを楽しんでいましたが、私はそろそろ次の予定が迫ってきました。 ほんのチョコっとでしたが、本日のお散歩はこれにて終了♪

2015年2月14日土曜日

束の間の屋上観覧車

折角の快晴なのに、細々と予定があってお散歩にいけない~(涙。 こんな時は「取り敢えず」と言う風情でカメラを持って外出します。 さりげない道連れはM2に、11-22mmです。
用事の合間の被写体もさりげなく、屋上観覧車。 そう言えばリニューアルの後は夕景しか見ていなかったなぁなどと思いながらパシャリしました。
最近屋上にオープンした「かき小屋」の良い香りが漂い、青空にはぽっかり浮かぶ観覧車。 あぁ平和だなぁ、良い風情だなぁ、予定全部すっぽかしてビール飲みてぇ~w。
残念ながら酒の匂いをさせるワケには行かない予定だったので、本日のお散歩はこれにて終了♪ M2のモニターもここらで終了、楽しい時間をありがとうございました。

2015年2月7日土曜日

恩賜上野動物園④-飽きもせずサル山

動物園と言ったら、勿論コレを外すワケにはいきません。 と言うか、前日からモッド嬢と私の間では「今回の遠足のメインはサル山!」と決めておりましてw 心行くまで堪能してきました。
この日はこんな親子団子が点在していました。 親子だけでなく、子供が更に小さい子供を仲良くダッコしてお団子になっていたりも。 寒空の下、互いの身体で暖をとりあっているんでしょうか?


そうかと思うと突然ケンカが始まり、一瞬で決着がつきます。

     
こんな風に仲が良さそうに見えた時は、大概直後にガブリっとなりますw。


でも見ていて一番面白いのは、やっぱりチビちゃん達♪
大人の隙を狙って遊具にぶら下がって見せる得意気だったり、目新しいものを見付けるとキラキラ輝く瞳を見開いたり。 表情が豊かなんですよぉ。
ひたすら人間くさいニホンザル独特の面白さだけど、海外の動物園にもサル山ってあるのかしら? ないのなら・・・お気の毒です!


「おい、アッチでなんか騒いでるゼ」「オマエ、ちょっと見て来いヨ」「なんでオレなんだよ、オマエ行けヨ」

そろそろ次に行こうかと言ってはパシャリ、いい加減にしようと言ってまたパシャリ。 意を決して西園に移動はしたものの、二人共サル山でテンションを使い果たした感じですw。
日差しが頼りなくなった15時には退園し、ビールで美味しく&楽しく打ち上げをして、本日の遠足はこれにて解散♪
→ 恩賜上野動物園①-パンダは置物じゃなかった!
→ 恩賜上野動物園②-存外に鳥が多かった
→ 恩賜上野動物園③-動物達は寒そう
□  恩賜上野動物園④-飽きもせずサル山

恩賜上野動物園③-動物達は寒そう

パンダの目の前にはゾウがいましたが、寒いせいか身を寄せ合っていました。
 
ライオンやトラは生息地を思わせる広々とした空間を色々な方角から見られるように展示されています。 またケージはガラス張りなので、運が良ければ動物がすぐ傍に寄って来てくれて、コレはテンションが上がりますネ♪
しかし反面ガラスへの写り込みが大敵になります。 忍者レフとかレンズスカートを使うと良いのかもしれませんが、どちらも見た目がちょっと・・・w。 これらを使っても最前列を全く動く気配のない集団に独占されると、どうしようもないのですが。


ゴリラも広い空間にファミリーで展示されています。 こちらにはガラス無しで直接見られる場所があり、見物客は当然のようにここに集中していました。 気長に待って最前列をブンどり、やっと会心のパシャリ♪
   


ゴリラの周辺に「ドール→」と言う看板が沢山建っており、その可愛らし気な名前に魅かれていってみると・・・その名に反して武骨な狼でしたw。


しかし垢ぬけた広いケージでの展示は東園ではココまで。 他は昔ながらの展示です。 そうなると余白を使った構図は見栄えがしません。
丁度レンズは超望遠なので、思い切って顔面ドアップに集中してみました。 しかしこう言う撮り方をするなら、もっと粘って色々な表情を拾わないと面白みが出ませんネ。 これは次回以降のテーマになりそうです。





西園に行った時には空はどんより。 寒さのせいか動物はほとんど暗いバックヤードでの展示で、写真は撮れませんでした。 その御蔭で、オシッコ三連発を間近で見られはしましたがw。
数少ない屋外居残り組もとっても寒そう。 不忍池の小島にいるワオキツネザルは一塊りになって、コレはコレで面白い眺めでしたが、遠いよぉ。 外付けのエクステンダーも持参していましたが、内蔵をエクステンダーを使うのにも躊躇する暗さで断念。
レッサーパンダはいないなぁと思っていたら・・・、樹の上でまん丸になって寝ていました。 レッサーパンダが居ると知ってて探さないと、大型の鳥の巣だと思ってスルーしちゃいますヨw。

でも、なにか足りなくない? 動物園なのに肝心のアレが写っていないヨ?? それについては、また続きにて・・・。
→ 恩賜上野動物園①-パンダは置物じゃなかった!
→ 恩賜上野動物園②-存外に鳥が多かった
□  恩賜上野動物園③-動物達は寒そう
→ 恩賜上野動物園④-飽きもせずサル山

恩賜上野動物園②-存外に鳥が多かった

パンダの裏手にはフクロウやタカといった猛禽類の檻がならんでいます。 鋭い嘴や獰猛な瞳は魅力的なのですが、一度放し飼いのものを見てしまうともう檻の中にカメラを向ける気になりませんな。
園内で唯一剥き出しにされていたキバタンをパシャリ。 日差しが丁度良くて、冬のカサカサの風景の中で真っ白な姿が輝いていました。


その他の鮮やか系の鳥はあまり明るくない屋内でガラス越しの展示です。
ヒゲゴシキドリは色味が派手なので、多少光が悪くても結構見栄えがします。 アカショウビンはコンクリートの壁の背景が掛軸風の雰囲気になりました。 カワセミもいましたが、薄暗い人工光の下では全然綺麗じゃなくて残念。
     


代わりにワライカワセミをペタリ。 その名の由来である人の笑い声にそっくりな鳴き声は聞けませんでしたが、口元が笑っているみたいで、充分ワライカワセミの名に相応しい姿ですw。


屋外のツルのコーナーにはヘビクイワシがいました。 確かにプロポーションはツルっぽいけど、これってタカの仲間じゃなかったっけ??
掛川花鳥園で見たハンティングの時にはどちらかと言うと滑稽な印象だったのですが、こうしてオスマシしていると、なかなか美形の鳥さんです。 放射状に広がる黒い冠羽に彩られたオレンジの顔面、そして大きな瞳を縁取る長い睫毛! オシャレでハンサム~、メスかも知れませんがw。


西園は水辺の鳥。 種類はそれほど多くはありませんが、愛嬌があったり賑やかだったりどれも個性的で見ていて飽きません。
なかでも人気なのはハシビロコウ! 上野動物園のアイドル番付、東(園)の横綱がパンダなら、西(園)で綱を張るのはハシビロコウしかありえません。 西と言うより、裏かもネ。 この日も寡黙に宙を睨んでおりました。


こうして見ると、上野動物園って鳥がとっても沢山います。 展示方法は昔ながらの部分が多いのですが、標本的な見方をするにはロケーションも良くて便利な動物園だと思います。
だからと言って他の動物はつまらないと言うワケではありませんヨ。 でもそれについては、また続きにて・・・。
→ 恩賜上野動物園①-パンダは置物じゃなかった!
□  恩賜上野動物園②-存外に鳥が多かった
→ 恩賜上野動物園③-動物達は寒そう
→ 恩賜上野動物園④-飽きもせずサル山

恩賜上野動物園①-パンダは置物じゃなかった!

この日は職場の仲間と四人で約1年ぶりの遠足! そのうち一人間は全くのカメラ初心者なので、娘のX7&SIGMAを貸し出して、仲間を増やそう作戦です。 そんな私の道連れは1DXに200-400mm1.4X。

楽しい遠足ルンランルンのノリで、約束通りの時刻に入場。 すると普段は入り口を入って直ぐから長く伸びているパンダ列がありません。 それどころかスタッフの方が「パンダはこちでーす」と呼び込みまでやっています。
これは異常事態、すわ事件か!? とパンダ道を進んでみると・・・すんなりパンダが見れちゃいました。
しかも寝ていないし背中も向けていないどころか、目の前でササを食べていますヨ!! いやー、パンダが動いているトコロ、生まれて初めて見ましたです。 置物じゃなかったんですねぇw。


間近で見るとヌイグルミと違って薄汚れていますし、牙や爪が鋭くて野生の気配の片鱗が見え隠れしていますが、ササを食べようと全身でジタバタしている姿をみると、やっぱりくぁわい~♪
夢中になって沢山パシャリしましたが、帰宅して見返して見ると同じようなポーズばかり(汗。 ずーっとムシャムシャ食べるばかりだったので、しかたがないんですがっ。 これじゃぁ置物写真とかわらないかも。



パンダに満足してその廻りをウロウロしていると、カメラ女子姿のモッド嬢が登場。 いよいよ遠足らしく盛り上がって来ましたよ。
だがしかーし、一番うるさく開催を催促していたマックス氏と、いつでもウェルカムな気配を振りまいていたマーヤ氏は体調不良で当日まさかのドタキャン!! 万年初心者の片割れ花子と、真正初心者のモッド嬢の二人旅となりました。 パシャリと共に欠席裁判で盛り上がった事は、言うまでもありませんw。
そんなパシャリについては、また続きにて・・・。
□  恩賜上野動物園①-パンダは置物じゃなかった!
→ 恩賜上野動物園②-存外に鳥が多かった
→ 恩賜上野動物園③-動物達は寒そう
→ 恩賜上野動物園④-飽きもせずサル山