2018年1月2日火曜日

羽田七福いなりめぐり②ー羽田はやっぱりヒコーキ

大鳥居
いなりめぐりのコースには入っていませんが、弁天橋の先の大きな鳥居にちょっと寄り道。
GoogleMapで「大鳥居」となっている此方はコースの最後の「穴守稲荷」が現在羽田空港となっている場所にあった当時の鳥居で、神社の移設に伴い解体撤去されることとなっていました。 しかし解体工事の度に事故が起き、「解体」は諦めてこの場所に移設されたと云う曰く付きの代物です。
現在は鳥居の彼方にRWY34LRの着陸機が見えるだけののんびりした場所ですが、検討中のRWY22離陸が実現すると一大スポットになるかもしれません。

白魚稲荷神社(しらうおいなりじんじゃ)
再びコースに戻って訪れたのは「無病息災」のお稲荷さん。
こちらも「ブラタモリ」で紹介されていました。 神社の境内の参道とその脇の道路がV字に交わっていますが、これは鎌倉時代に作られた港に向う道と、江戸時代に作られた多摩川に垂直の道が交わっている場所なんだそうです。 タモリさんは鎌倉と江戸を股に掛けてご満悦でしたね。


穴守稲荷神社(あなもりいなりじんじゃ)
そして遂に最後のスポットに到着! 現在羽田空港になっている辺りは、以前は競馬場や海水浴場もあるレジャースポットで、穴守稲荷はその中心として栄えていたそうです。 しかしGHQによる羽田飛行場(当時)の接収によりその地を追われて、現在の場所に移設しました。
そんな経緯があるにも関わらず羽田空港への心象は悪くはないようで、「航空安全」の御祈祷もちゃっかりと受け付けていますw。

境内には本殿以外にも沢山のお参りスポットがあり、アチラやコチラのお賽銭で大散財www。






太郎は「いなりめぐり」のご朱印を頂いて専用集印帳が完成! 花子は「穴守稲荷」のご朱印を頂きました。
此方のご朱印の列は東官守稲荷神社どころではないほど長く伸びていました。 しかし神社側も手慣れたもので、行列の最後尾の人が「最後尾」のプラカードを自分で持って次に並んだ人にリレーすると云う、見事に合理的な運用が行われていました。


これにて「羽田七福いなりめぐり」はコンプリートなのですが、ここまで来たらもう一箇所お参りしたい場所があり、京急で穴守稲荷駅から羽田空港国内線ターミナル駅に移動しました。
しかしお参りするにもお賽銭にする小銭も小札もありません。 万札を崩すために致し方なくちょっと休憩♪ 致し方なく飲んだビールでしたが、散々歩いた後の一杯は実に美味しゅうございました。

羽田航空神社
是非ともお参りしたかったのは第一ターミナルにあるこちら。 空の安全に加えて、今年の航空祭の晴天もお願いして来ました。


最後はデッキでヒコーキ眺めて、本年最初のお散歩はこれにて終了♪

0 件のコメント:

コメントを投稿