2017年6月11日日曜日

マクロレンズをもう一本

望遠レンズ不足はひとまず解決していますが、次に解決しなければならない我が家のレンズ案件がマクロレンズ不足問題。 植物園などマクロ領域が必須のロケーションに2人で行くと度々この問題が浮上します。
そんな時は譲り合ってパシャリするのですが、神代植物公園で太郎が広角や望遠レンズで無理矢理工夫して撮った写真を見た花子が「太郎さん、ヘタクソ! マクロレンズ追加しよう。」と言い出しました。

それでは何を買おうかとEFレンズのラインナップを検討しましたが・・・
  • EF100mm F2.8L マクロ IS USM→
    同じレンズを2本揃えるなんて愚の骨頂、却下。
  • EF100mm F2.8 マクロ USM→
    同じ焦点距離だと無意味、IS非搭載、設計古い、却下。
  • EF180mm F3.5L マクロ USM→
    IS非搭載、設計古い、却下。
となり、選択肢がありません。 そこでサードパーティー製品にも視野を広げて選定する事としました。


ところが100mmより焦点距離が長く手振れ補正機構付のフルサイズ対応マクロレンズで絞り込むと、シグマの105mm,150mm,180mmしかヒットしませんでした。 現状からの変化を求めるなら一番焦点距離の長いSIGMA APO MACRO 180mm F2.8 EX DG OS HSM一択っ!
しかしこの時はココから長い闘いが始まるとは知る由もありません。

4月30日 この製品は市場在庫が極端に少ないようで軒並み「納期2ヶ月」などとなっていますが、ありがたい事に最安値のECショップは数少ない「在庫あり」でした。 これならゴールデンウィーク中に連れて歩けると見込んで、このショップに発注♪
5月 1日 ショップより発送の旨連絡があったためKenko MC プロテクター プロフェッショナル 86mmをAmazonに発注。
フィルター径って86mmなのね。 このサイズだとzetaでもない普通のプロテクターのクセに4,500円もしてビックリ。
5月 2日 レンズとプロテクター到着! 早速開封の儀を執り行うも保証書に「SONY」の文字が!? マウントを間違えて発注したかとかなり焦りましたが、サイトにもインボイスメールにも「キヤノン用」の文字がありコチラのミスではなさそうです。
ゴールデンウィーク中の使用を考えれば多少高くついてもこちらを返品して、すぐに他の「在庫あり」のショップに再発注したい気もしますが、入金確認などを考えるとこのまま同じショップと取引を続けた方が早いかもしれません。 取り合えず先方の意向を聞かないことには判断できないので即日クレームを入れてショップの反応を待ちます。
とは云いえ、とても小規模なショップなのでEFマウントとAマウントの両方を持っていて発送時に間違えたと云うより、Aマウントしか持っていないのにEFマウントだと思って出品していた可能性が高く思われますが・・・。
5月 8日 ショップからの反応が無くジリジリしましたが、ゴールデンウィークが終わってようやく返信がありました。 しかし案の定、謝罪と在庫無しのため返金対応させて欲しいとの内容。 ぐぬぬ。
5月 9日 楽しみにしていただけに意気消沈は甚だしく、ゴールデンウィークも終わっちゃったので一旦リジェクトしようかとも思ったのですが、他に使い道のない86mmのプロテクターを買っちゃったので引っ込みがつきません。 そこで「通常配送を利用した場合、最短で5/18~5/29のお届け予定です。」ながらも最安のAmazonで再度ポチッ、今更納期はどうでもいいや。
5月29日 お届け予定日の最終日、Amazonよりお届け予定日変更のお知らせ。 新しいお届け予定日は6/6~6/13、もしやkonozamaか?
6月10日 Amazonより発送の旨連絡、お届け予定日6/11。
6月11日 配送開始の9時を待っていたかのように自宅のピンポンが鳴り、最初の発注から40日超でようやく正しい商品が手元に届きました。

レンズに非は無いケドすったもんだしたこのレンズ、ちゃんと愛せるのでしょうか・・・。
最大撮影倍率は100mmマクロと同じなのに、大きさ&重さは100-400mmより少しオーバー。 気軽に持ち出せるとは云い難いサイズ感ではありますが、足場から遠い花、近付くと逃げて行く虫、水槽の奥を泳ぐ魚、等々、少し遠くから狙わざるを得ない状況で威力を発揮してくれると期待しています。

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