2016年5月21日土曜日

横浜イングリッシュガーデン②-ル・ポール・ロマンティーク

2016年5月14日
前の週も綺麗だったこのバラ、しかし昨年どんなだったか記憶をどれだけ手繰っても姿が思い浮かびません。 調べてみると『ル・ポール・ロマンティーク』と云う名の、今年初登場の品種でした。 そりゃぁ記憶にないのも道理ですw。
この庭のスーパーアドバイザーである河合伸志氏の作品だそうで、「ロマンティックな港」と云う意味のネーミングも、この庭のファンとしてはグッと来るものがあります。

前の週にピークだと思って見ていたのですが、この花の底力はソンなモンじゃぁ無かったようです。 たしかに花は開き過ぎて一輪の美しさには陰りがでていますが、その分大きく広がり樹のボリュームと密度が増しています。
立ち木に沿わせて誘引して、滝が凝れるような立体感のある仕立ても効果的でした。 ちょっと俯きがちに開くので、ツンと咲く品種と組み合わせた眺めも素敵です。

秋頃からは苗も売り出されるそうで、ブームになる予感がしますね。


ピークを越えたと云っても庭の中の彩りが褪せたわけではありません。 でもそれについては、また続きにて・・・。

⇒ 横浜イングリッシュガーデン①―ガウディに会いたくて
□  横浜イングリッシュガーデン②-ル・ポール・ロマンティーク
⇒ 横浜イングリッシュガーデン③-終盤のバラ

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