入間航空祭

この日は航空自衛隊による1年で最大のお祭りを見るために、三人ではるばる埼玉まで行きました。　天気は絶望的な予報続きで気を揉みましたが、当日は見事な青空となりました。
大人の道連れは1DX,5D3に、24-105mm,70-200mm,200-400mm1.4Xです。　えぇ、新しい望遠レンズの購入は、この日のためですヨ♪

昨年の人出は30万人を超えそれに伴う混乱を聞いていましたので、いつになく色々と準備をしました。

1. このチャンスを逃すと次までは1年待たなければならないので、機材のチェックは念入りに。　連写必須なので、電池とメモリーは予備も持参。
2. 「大砲」を人込みの中で振り回せるのか不安でしたので1DX＆200-400mm1.4Xは場外から狙う事にして、数日前からネットを徘徊してスポット探し。　一方航空祭の雰囲気も感じたいので5D3＆70-200mmは場内と、別行動をとることにしました。
3. 場内では焼きソバなどの模擬店もあるものの、大混雑で購入は困難を極めるそうなので、飲み物と弁当は持参しました。
4. スタートは9:00＆自宅からは2時間以上の遠方なので、当日は普段より早起きをしないといけません。　前日はビール1本で我慢して、早く寝ました。

場外は難なく目標地点に到達できましたが、基地内はもうタイヘン。　最寄駅の改札を出るまでに数十分・持ち物検査を受けるのにまた数十分・ゲートをくぐってから広い基地をエプロンまで移動するのにまた十分程。　その間ずーっと通勤ラッシュと変わらぬ混雑で、もぅタイヘンｗ。

こうしたイベントの会場整理のスタッフは大概アルバイトで、困ったことがあって声を掛けても要を得ない事が多いのが常ですが、ここでは全てのスタッフが隊員さんなので誰に何を聞いても的確且つ親切に応えてくれます。
「流石自衛隊、クオリティが違うワ」と感心したり、屋台に日ノ丸が掲げられているのを見て感激したり。


そうこうしてエプロンに辿りつくと色々な軍用機が展示されていて、その周辺には沢山の人だかりができています。　輸送機のお尻が開けられていて内部を見られたり、コックピットが見られたりと言うものもあったようですが、長蛇の列と写真を撮ろうと機体を取り巻いている人の多さに断念。


F-2とF-15Jも展示されており、その人気はダントツです。　F-15Jは飛行展示も予定されていたのですが1週間程前に機体にトラブルが発生して展示のみとなってしまったため、地上展示を撮影しようとする人達は殺気立っていました。
この混雑はオバチャンのずうずうしさを持ってしても人垣を越える事はできず、終了直前に人が減ってからカメラを高く掲げて人垣の後ろから写しました。


地上展示も充分見応えはありますが、航空祭の華と言ったら飛行展示！　でもそれについては、また続きにて・・・。

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