2014年11月3日月曜日

入間航空祭-帰投

『片割れとの合流ついでに航空祭の雰囲気も覗くために、今更ながら基地に向かいました。』とは言っても、これがまたドラマティック。 大変と言うのではないのですが、駅に向かう数万人の列に逆行して歩くなんて、人生でそう経験出来るものではありませんw。
その頃基地内にいた片割れは、人が減ったのに乗じてF-15とF-2を、背伸びしながらパシャリ。

そうこうしていると米軍のプロペラ機とヘリコプターが離陸しました。 そう言えば米軍のオエライさんぽい人が、案内を受けながら歩いていました。
となると、これが噂に聞く帰投ってやつですか??

しばらくするとF-2にパイロットが乗り込み、手を振る観客に見送られながら滑走路へと移動して行きます。 もしかして、F-2飛ぶのか!?!? すぐさま外を移動中の片割れにも知らせ、二箇所でその瞬間を待ちます。

それから待つこと15分、南側から爆音が響いて来たと思ったら、あっと言う間にF-2がカッ飛んで行きました。
はっ速い! カッチョイーーーイ!!
翼を左右に傾けてバイバイと挨拶してくれたのですが、ブルーインパルスのロールが「すーっ、すーっ。」なら、F-2のそれは「くいっ。 くいっ。」って感じです。
ビューで月と一緒に写っている1枚を見付けた時には、思わず大声を上げてしまいました。 はい、偶然でしたのョw。


その後立て続けに飛び立った3機の写真にも月が写りました。 とは言っても狙って写せたワケではないので、一緒に写っているに過ぎないんですが・・・。



その後も航空自衛隊に加えて、陸上自衛隊や海上自衛隊の機体も帰投して行きます。

その度に観客は「ありがとう!」と言いながら一斉に手を振って見送ります。 そして飛び立つ隊員さんも、皆手を振ったり翼を振ったりして応えてくれます。
笑顔と感謝が満ち溢れ、入間基地は空より一足先にマジックアワーに包まれたようでした。

この光景はブルーインパルスやF-2にも劣らないほど感動的で、「胸アツ」としか言いようがありません。

しばらくヘリコプターの帰投が続いたのですが、その写真がですねぇ・・・。 休憩時間に午前中の写真を見直すと、どうもヘリコプターは模型っぽくしか撮れていない事が気になりました。
思うに、SSが速すぎてローターが止まっているせいなのですヨ。 かと言って薄暗くなっている中でSSを落としてきちんと追い切れるのか、一発勝負のこの場で博打をする気はなれません。 暗くなってSSが遅くなっている分で、ローターがブレてくれるのを願ってそれまでの設定のままで写しましたが、やっぱりダメでした。


ヘリコプターの帰投が一段落した頃、F-15に整備士さんが乗り込んでなにかやり始めました。 こうなると、次はF-15の帰投かと期待が高まり、会場に蛍の光が流れても帰るワケにはいきませんw。
などと思っていたら『本日のF-15の帰投はございません。』と、痛いほど冷静なアナウンス。 この一言で未練はサッパリ断ち切られ、皆一斉に会場を去り始めました。 ファンの心理を分かっていらっしゃるwww。

一言で纏めるなら「楽しかった!」に尽きる一日でした。 絶対に来年も来ようネと話ながら、本日のお散歩は、これにて終了♪
→ 入間航空祭
→ 入間航空祭-飛行展示
→ 入間航空祭-ブルーインパルス
□  入間航空祭-帰投

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