2014年11月3日月曜日

入間航空祭-飛行展示

基地内外どちらも位置についた頃に、いよいよ飛行展示が始まりました。

YS-11FC・U-125
最初に登場したのはこちらの2機。 どちらも飛行点検隊(Flight Checker)の航空機、それに因んで尾翼には紅白のチェック模様がペイントされています。
軍用機とは言っても普通の旅客機だねーと冷静に見ていたら、今まで見たことのない急旋回を始めます。 乗客を乗せるような大きな機体をこんなに傾けて大丈夫なの!? 一発目からドギモを抜かれました。



T-4
続いてはT-4の5機。 ブルー・インパルスと同じ機体ですが、スモークを焚かないのでちょっと地味。 しかしカラーリングはこちらの方がずっと垢ぬけて、翼の先端のオレンジが青空に映えます。

場内では飛んで来る方向がアナウンスされますので、70-200mmなら小さいなりにも機体をフレームに納める事はできました。 一方場外にいると手掛かりはなにもなく、いきなり機体が現れてから重たい機材を構え、狭い視界で機体を探すため、後ろ姿の写真がやたらと多くなりました。




CH-47J・U-125A・UH-60J
U-125Aは水色の可愛らしい姿をしていますが、側面の大きな窓から救難者を探す重要な任務を帯びています。 救難者を見付けると、今度は同行するUH-60Jが救出に向かいます。 先日の御嶽山で標高3000mのホバリングをやったのがUH-60Jと知って、有り難さで胸が熱くなりました。
周りにいる観客同志の会話からこうした情報を貰えるのは、人込み中でしか味わえない醍醐味ですw。

大型輸送ヘリコプターのCH-47Jは吊り下げた荷物で航空自衛隊60周年をお祝いしていました。



C-1・U-4
基地の中ではお昼休みに入るとトイレの大混雑が予想されるので、ここで一旦エプロンを離脱。
しかしトイレに並んでいても、航空機は電線の向こうを通過したり頭上を越えて行ったり、退屈するヒマがありません。 それどころか、目の前の電線越しに向かって来る姿はゴジラみたいで、もの凄い迫力でしたヨw。

何故この2種が一緒に飛んでいるのか、女性用トイレの列ではご近所情報が得られませんでしたが、役割は分からなくてもU-4は白い折り紙みたいで結構人気者でした。
一方のC-1はズングリムックリで、ご近所情報がなくても輸送機だろうと分かります。 空挺降下にも使われる機種で思い切り低くゆ~っくり飛ぶので、写真が撮り易い! そのせいかやたらとC-1の写真が多くて、帰宅後に大笑いしましたw。
そのクセヒラヒラと動き回って、なかなか見応えがあります。 急旋回の時のバンクにはブッタマゲました。





長蛇の列の末にやっとスッキリして、基地内の片割れは再びエプロンに戻ります。 だってお次はブルーインパルスの出番だもの!
でもそれについては、また続きにて・・・。
→ 入間航空祭
□  入間航空祭-飛行展示
→ 入間航空祭-ブルーインパルス
→ 入間航空祭-帰投

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