2015年3月7日土曜日

品川界隈①-雨の日のウサ晴らし

せっかく二人で出かけられる週末なのに雨(涙。 そんなときのウサ晴らしは「キヤノンプラザS」で色々なレンズを冷やかすのが打ってつけ。 道連れは1DXに16-35mmを仲良く二人でシェアします。


まずは「EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM」。 このレンズは発表当時から買う積もりで価格の下落を待っている最中なのですが、ニーヨンヨンのような『届いてビックリ』にならないように、今回はちゃんと試着してみましたヨ。

第一印象は「軽い!」に尽きます。 比べる相手はニーヨンヨンではなく、ナナニィニッパですな。
テレ端で引き寄せての描写は・・・画面全体で見ると十分なのですが、100%に拡大してみるとかなり甘いような? 微妙にブレていたか、1DXでは画素数が足りていなかったか?? シャープネスでがんばってみましたが、現像した本人以外には違いがわからないかもw。

現像そのまま

色々とシャープネス

このレンズの一番の特徴は98cmまで寄っての400mmでしょう。 テレ端開放がF5.6でも、この最接近距離&焦点距離だと十分ボケます。 玉ボケのラグビーボールは少々気になりますがボケはきれいで、花にも十分使えそうです。
ズームすると伸びるのは不細工ですが、そこは目を瞑るに十分な、このレンズは「欲しい」ではなく「持たなければなるまい」の魅力の持ち主です。


お次は「EF11-24mm F4L USM」、まだ噂レベルの頃から女房を質に入れてでも買う積もりでいたのですがお値段を聞いてビックリ。 『広角の歪みが好きなんであって、歪まない広角には用はない』とか『魚眼なら1/3のお値段』とか『幾ら11mmでもF4じゃぁねぇ』など、諦める口実を探していますがなかな諦めが付かない今日この頃。 どんなに高性能といっても広角レンズは周辺の流れや色収差がでるものですから、11mmともなれば相当酷いはず。 それを見て決定的に諦めをつける積もりです。

まずは望遠体験コーナーで11mmの広さを体験。 さっすがひろ~いです! 視界の広さが醸し出す奥行き感、半端ないです。 これは広角好きには堪らない・・・じゃなくって、11mmを使うシチュエーションなて滅多にあるもんじゃないと感動を宥めます。
しかも噂どおりにまっすぐです。 このまっすぐ具合は素晴らしい・・・じゃなくって、まっすぐすぎてつまらないでしょうと、自分に言い聞かせます。

次は開放F4の暗さを検証。 最短撮影距離28cmは今使っている「EF16-35mm F2.8L II USM」と同じなので、焦点距離の短さと暗さでぜんぜんボケないはず・・・いや、ボケ味がめっちゃ綺麗ですやん! 16-35mmのF2.8のボケは汚くて使い物にならないんですが、このボケは使えます。
中央部分は解像良好で、周辺の流れも綺麗。 周辺減光や色収差はありますが、現像時に処理できるレベル。

こんな構図は今まで撮ったことがありませんが、日の丸万歳ですよ! やばい、女房だけじゃなく娘も質にいれてでも欲しくなってしまった~。


2本とも思っていた以上に良いレンズで、すぐにも欲しくなってしまいましたよぉ、困りましたよぉ~。 レンズの神様お願いです、早く安くして下さいませ。

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