お供は勿論X7と18-250mm。 プロフェッショナルなストラップを肩にひっかけ、いざ出陣♪
フルサイズ換算28.8-400mmってスゴイわぁ、全然動かなくても欲しい範囲をファインダーに納められるわぁ。 ワイ端にしておけば短くて全然嵩張らないし、超軽量。 便利さ&手軽さでは満点以上のレンズです!
ズームリングが硬くて引っ掛かるとか、焦点距離を変えるとF値もコロコロ変わって戸惑うとかありますが、その辺りは慣れればどうにかなるでしょう。
しかし価格と引き換えにするには納得できない現象が・・・。 下の写真をクリックして大きなサイズでご覧下さい。 (絵として気に入っているのではなく現象を説明し易いサンプルですが、お許し下さい。) 左下のアジサイをみると、ボケではなく、ソフトフィルターを掛けたみたいに滲んでいます。
撮影状況は、焦点距離37mm F4.5(解放) 1/160秒 ISO-100。 手ブレするシャッタースピードではありませんし、他の花や葉っぱから言って被写体ブレも考えられません。
評価の高いLレンズで言われる『解放からシャキーン!』は、この現象が出ないと言うことなのでしょうか? いや評価の低い24-105mmでも、こんなの見たことありません。
F8.0 S=1/250 ISO-100 |
F5.0 S=1/640 ISO-100 |
フォーカスポイントすら花の色が外に滲んで、周辺はもっと。 フォーカスポイント近くでも影の中にいる花は滲まず、同じく影の中でも周辺は盛大にボケと滲みがでています。 単純に周辺が滲むのかと思いきや、滲んでいるのは花の色だけで葉っぱは滲んでいません。
ここまでの共通点を並べてみると
- 滲みが出ているのはピンクや茶色と言った暖色の部分ばかり
- ピンクのアジサイ以外は隣の色との明度差が大きい部分で発症
- 絞りは解放
- 焦点距離は31~43mm(フルサイズ換算 約50~70mm)
50mmならばこの他に S17-85mm,S18-55mm,16-35mm,24-105mm が手元にありますので、折を見て徹底的に撮り比べてみないと気持ちが落ち着きません。 またこのレンズはフルサイズのカメラにも装着は出来る(ワイド側は角が丸くケラれますが)ので、5D3でも試そうと思っています。
新しいレンズでウキウキ出掛けたにも関わらず、有り難くもないお土産がいっぱい詰まった大きな葛篭を背負って、本日のお散歩はこれにて終了・・・。
私もお手軽なお散歩ズームを1本欲しいと常々思ってるのですが・・。
返信削除やはりサードパーティ製高倍率ズームってこういう感じなんですかねぇ。
高価であり、キヤノンの威信を背負ったLレンズとは違うのは分かっちゃ
いますけど。そういう描写に慣れてしまってるってのもありますかね。
キヤノンのEF-Sにも似た様なのがありますけど、あれはどうなんだろ・・。
いつもコメントありがとうございます。
削除Lレンズと比べちゃ可愛そうと言うのは分かるのですが、
それでも「使えない」のは困ってしまいます。
絞れば症状は出ないのですが、
タダでも暗いレンズを絞って使うと言うのはかなり悲しです。
EF-S18-200mm F3.5-5.6 ISも候補に挙がっていましたが、
Canon買うならLじゃないキャという固定観念があったり、
かといって28-300とか100-400は設計古い・重たい・高いで、
これまた手を出す気になれません・・・。
望遠レンズ不足を解消するには、
娘がフルサイズを扱えるようになるのが手っ取り早いような気がしてきました。
そうなれば腹を括ってサンイッパとかに挑めるのにw