2017年12月14日木曜日

一人で川崎競馬場

前回は全てナイターでの撮影で、暗くてエクステンダーを入れられなかったのが大きな心残り。 この日のレースもナイターですが、まだ明るい15:00スタートの第1レースから観戦して、エクステンダー入りのドアップを狙いました。
道連れは1DX2に、200-400mm1.4X,Extender1.4です。 花子の一人旅でこのレンズを持ち出すという辺りに、気合を感じていただければとw。

まずは第一入場門を入って直ぐの馬の看板の前にスタンバイ。 ドアップで狙いたかったのは、この位置からのコーナーの立ち上がりでした。
エクステンダーを二重に入れて挑んだおかげで前回よりは大きく撮れてはいるのですが、784mmではまだ遠いのか思った程の迫力が描けません。 外側を一回りチョッキンして馬を大きくしましたが、やはりまだ迫力がありません。 明るいと背景が見えてうるさくなるせいかと思ったのですが、レースが進んで行くうちに序盤のレースは出走してる頭数が少ないせいだと気付きました。

ここまでで外付けエクステンダーを入れての撮影は限界、16:00スタートの第3レース以降は内蔵エクステンダーのみ使用しました。
この日は思うところがあって1周目は縦構図で撮って、目の前を通り過ぎたらカメラを横に構え直して2周目を撮りました。



第5レースからは第一スタンド2階に移動してパシャリ。 この頃にはすっかりナイター競馬になって、内蔵エクステンダーの使用も憚られます。

スタートやコーナーから近付いて来る途中でその後どの馬に狙いを定めるかを決めたのですが、この時の決断がそのレースのパシャリ的勝敗を大きく左右します。
狙った馬が他の馬とどう絡むかも重要ですが、ジョッキーさんも重要なファクターです。 ジョッキーさんの身体が大きいと、馬体が一回り小さく感じられてしまいます。 あまり腰を上げないため、競馬と云うより乗馬っぽく見えてしまうのも画的にはイタイですね。  後藤隊長の『競馬の騎手とレイバー乗りは、ちっこい奴に限る』は、写真の世界にも通用する台詞でした。

12月も中旬となると夕刻からの寒さは過酷です。 レースが終わると直ぐに屋内に入って、次のレースの5分くらい前にスタンドに戻らないと身も心も持ちません。

でも返し馬も見たくて休憩時間もスタンドに居座っているとあっという間に身体が冷え切ってしまい、第8レースが終わったところで音を上げて撤収しました。
15:00スタートでエクステンダーを入れられたレースが少なかったのは残念ですが、開放F4.0のお陰でナイターになってもISOがある程度抑えられたので、頑張って重たい機材を持ってきた甲斐はありました。 次回は昼間のレースに来ようと心に決めて、本日のお散歩はこれにて終了♪

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