道連れは1DX2に、50mm F1.2です。
こちらのイルミネーションの特徴は、開催エリア周辺の家庭や飲食店から回収した使用済み食用油を精製したバイオディーゼル燃料で発電された電力のみを使用している事で、正式名称の『目黒川みんなのイルミネーション2017』はここに因んでいるようです。 しかしあまりに冴えないタイトルなので・・・「冬の桜」の愛称で呼んであげたいものです。
「桜」と呼ばれるワケはピンクのLED。 目黒川の両岸を「冬の桜」が彩っています。

ピンクのイルミネーションは綺麗ではあるのですが、この辺りは中目黒よりも川幅が広く、土台になっている樹木も小さいため光源にあまり密度がありません。
そんな時はソフトフィルターで光を盛ろうと、まずはソフトン・スペック(A)を試してみます。 しかしこの場所に対してソフトン・スペック(A)では効果が薄すぎて、閑散とした雰囲気を盛り上げ切れません(涙。 結局前回と同じPROソフトン(A)を取り出すことになりました。




線が多くてうるさくなるかと思ったのですが、クロスフィルターよりもラインの間隔が広いため効果が出る数が少なくて、派手なクロスの割りに上品で良い感じです。 いや、もっと光源が多いと沢山出てしまうのかも知れませんが・・・。
ただし丸ボケに影が出て汚くなるのは通常のクロスと変わらないので、使いどころには考慮が必要です。

こんな具合に光を盛っても密度がそう上がるワケではなく、強烈な寒さもあって早々に引き上げようと五反田駅に向っていると、ゴール直前で華やかな場面が現れました。 ゴールド系のイルミネーションとピンクの組み合わせが、菜の花畑に並ぶ桜並木のようです。
「さくらてらす五反田」前の公園がこのイベントのクライマックスだったようで、偶然大崎をスタートにしたのですがコレが大当たりでした。






やっと息を飲む風景に出会えたものの身体はすっかり冷え切っており、野外に居るのはこれが限界。 本日のお散歩はこれにて終了♪
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