2014年9月23日火曜日

フルサイズでSIGMA 18-250mm

我が家にはフルサイズで使える望遠レンズは1本しかありません。 従って望遠レンズ必須の野球観戦の時にはどちらかの片割れは24-105mmで、グラウンド以外の売り子ちゃんや観客席の盛り上がりばかりを狙う事になります。 しかしそれとて人口密度の低いボックス席周辺では被写体が限られてしまいます。
そこでこの日は5D3に娘の SIGMA 18-250mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM を付けて見ました。 このレンズはAPS-C用のレンズですが、ポッチが紅白2つついていてEFマウントのカメラにも装着できるのです。


↑はテレ端・取って出しの画像です。 装着できると言ってもAPS-C用のレンズですから、まともな状態なのは中央部の100/1.6=62.5%のみ。 周辺は酷い状態です。
しかし時代はデジタル、情報さえあれば現像である程度はどうにか出来るハズ。
RAWをPhotoshopで無加工で現像。 周辺は見事に暗くなっていますw。
「レンズプロファイル補正」を「歪み=100 周辺減光補正=100」で適用。
これだけの望遠だと元々歪みはそれほど出ていませんので、これだけで十分に補正されているようです。 しかし周辺の暗さはまだ相当残っていますが、これは周辺減光と言うより、ケラレでしょうね。
「レンズプロファイル補正」を「歪み=100 周辺減光補正=200」で適用。 更に手動で「周辺減光補正 適用量=+50 中心点=50」で適用
周辺の暗さもこれでしっかり取れました。
あとは「カメラプロファイル=Camera Portrait」にしたり、色収差除去・コントラスト・明暗・彩度の調整・ノイズキャンセルと言ったいつものチョコマカ。
最後にトリミングして完成。
合焦が遅いのでいつものタイミングでシャッターを押せないとか、そもそもピントがユルイとか、解像しないとか、暗いとか、グラデーションに幅がないとか・・・。 普段使いに使えるレベルのレンズではありませんが、万が一の非常時にはなんとか使えるように思います。


しかしねぇ・・・APS-C用のレンズですからズームリングをワイド側に回して行くと、徐々に周辺には絵がなくなって行きますヨw。 その上APS-Cなら見えないハズの周辺部分は歪みがきついので、丸ボケが楕円に変形しています。 マトモには使えないけれど、エセ魚眼な雰囲気が面白いかも。
こんなフィルターがあったら、買っちゃいそうですw。

焦点距離:128mm

焦点距離:73mm

ワイ端:18mm
→ 横浜DeNAベイスターズvs阪神タイガース
□  フルサイズでSIGMA 18-250mm
→ 横浜スタジアム、ピンナップガール vol.5
→ ハマスタついでに機材のチェック

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