2014年6月19日木曜日

明治神宮御苑の花菖蒲

この日は所用のために休みを取って朝から原宿へ。 お昼には解放されたので、恒例の花菖蒲狩りとしゃれこみました。
お供は1DXに、24-105mm,70-200mm,100mmマクロ。 でも御苑に入ってからは70-200mm一本で過ごしちゃいました。 マクロに至っては装着すらせずw。

こちらは東京の花菖蒲の名所の中では一番見頃が遅いといわれる場所ですが、アジサイはほぼ終焉の状態では菖蒲もとうにダメかもと覚悟して出かけました、全くの杞憂でした。 今年で3年連続の訪問ですが、これまでで一番の見頃でした!
緩やかに曲がりくねる菖蒲田は色とりどりの花で覆われ、友禅の反物を広げたかの華やかさ。 空は快晴で汗ばむ気温でしたが木陰に入ると風が心地良く、しかしその風はお花を揺らす程ではない、最高のお花見日和でしたヨ。



こちらの菖蒲田は一群毎に異なる品種が植えられており、総勢150種・1500株だとか。 ちょっと視線をずらすだけで次々と異なる色や形が現れて、どれもがパシャリを誘います。



でもこれだけ花の色と数が揃っていると1輪だけを写すのは勿体ないようで、今年は少し広めに撮り込んで、色のコラボレーションを楽しみました。



観光客は相変わらず沢山でしたが、それ以上に虫も沢山。 なかでもハチは、気付かないうちに色んな写真に紛れ込んでしまいますw。
そのハチを狙っているのでしょうか、蜘蛛の巣が掛けられた花がありました。 ほんの数日で花は萎れて巣は使いものにならなくなるだろうに、それでも命を養うチャンスを逃さないのですね。 生きようとする力の旺盛さを見せつけられました。
   


2時を過ぎると陽が傾き始め、菖蒲田にも所々に濃い影が落ちるようになってきます。 そんな影の中にポツポツと浮かび上がる花は、まるでスポットライトを浴びたよう。




今日のオマケは手乗りのヤマゲラ。 池の脇で沢山のカメラに囲まれていたのに便乗しました。 パッと飛び立つ姿が軽やかでパシャリ心を掻き立てられますが、あーんな速いモン撮れるかいっ!?

ここまでランチも撮らずに花菖蒲に浮かれていましたが、そろそろガス欠w。 手っ取り早く目の前の「よよぎ」にピットインして、本日のお散歩はこれにて終了♪

2 件のコメント:

  1. さすがに上手く撮られますね~。
    2年ほど前でしょうか、5Dmk3を買ったその足で近くの公園に行ったところ、
    まさにショウブ満開の時期。そのまま撮影に突入しましたけど、花ってのは
    本当に難しい題材で、たまたまショウブの手入れをされている女性がちょうど
    絵になるコスチューム(笑)でしたので、急遽そちらに対象を切り替えました^^;
    明治神宮、中はあまり知らないのですが、こんな場所もあったんですね~。

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  2. 絣半纏に赤襷は花菖蒲にあっていますよね~。
    私は日傘の女性を入れてモネ風を狙った事がありますが、
    見事に失敗しましたw
    日本の風景に立つ日本の女性を日本人が写すと、
    どう頑張ってもどこか日本風から抜け出せないのです・・・。

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