そもそも花子はどうして太郎と逸れたのかと云うと、ふと見かけた雫ヒガンバナに夢中になって、霧吹きを持った知らないオジサンの後を追って歩いた挙句に迷子になっていたのでした。 前日の雨で湿った地面に座り込んで散々楽しんでからやっと自分の置かれた状況に気付き、慌てて周りを見回しても姿は見えませんが、耳を澄ますと聞こえて来る場違いに派手な連写音で太郎の所在が知れるのはいつものパターン。
一方の太郎も1匹の蝶を追いかけてファインダーの奥に沈入したりしていました。 こうなるとどちらが逸れてどちらが迷子か分かったものではありませんw。
この蝶を追いかけて全力連写していたお陰で花子と再会できたと思えば、どちらが迷子でも問題ないでしょう。
こうなるまでに醸した時間は23年、くしくもこの日は結婚記念日、帰りに二人で焼肉でお祝いして、本日のお散歩はこれにて終了♪ これからも二人で楽しくお散歩しましょうネ~。
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⇒ 巾着田の曼珠沙華①-赤に緋 □ 巾着田の曼珠沙華②-迷子のふたり |
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