道連れは1DX,1DX2に、8-15mm,50mm,70-200mm,100mmマクロ,180mmマクロです。
太郎にとって被写体としてのヒガンバナはなんとなく捉えどころのない花という印象です。 面が少なくて画像上の密度が“疎”になるので、どう撮れば良いのかイメージ出来ないンですよね。 そんな花が単一種で群生しいたとして、果たして撮影が楽しめるのか不安でした。
しかしここは一面のヒガンバナ。 赤の後ろに緋を重ねた情景は別名の「曼珠沙華」の響きの持つ妖しさが相応しく感じられました。
会場に着いた10時頃は雲が多く折角の緋色がくすんでいましたが、時折陽射しが差し込むとその間は一気にショット数が伸びます。 徐々に天気が回復すると気分全開、シャッターを切る回数も増大してゆきます。
会場はヒガンバナに劣らぬ程の人込みで思うように先に進めません。 途中花子とはぐれたりしながらお昼近くになって屋台が連なるエリアにまでたどり着き、やっと終点と安心して昼食を摂って一息つきました。
トコロがドッコイ、そこは終点ではなく会場の中間地点に過ぎませんでした! 思っていたより何倍も広いエリアに単一種が群生なんて完全に想定外。
無数に居るカメラマンとは違う画や典型的な画を撮りたくて、構図を試行錯誤しながら端から端まで
帰宅してこの日撮った写真を見返すにつけて、もの凄い地に足を踏み入れたものだと実感しました。
さてさて太郎とハグれた間の花子が何をしていたのかと云うと、それについてはまた続きにて・・・。
□ 巾着田の曼珠沙華①-赤に緋 ⇒ 巾着田の曼珠沙華②-迷子のふたり |
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