演習地の砂地を海に見立てて、まずは島を目指す敵舟艇を中距離多目的弾が撃破。 更にF-2もこれに加わります。
ヒコーキ大好きな我々のお待ちかねのF-2登場ですが、航空祭と違って1回通り過ぎるだけ。 わずかなチャンスを逃すまいと意気込んだものの高い&遠くて小さーい、と思ったら・・・2機飛んでいる事に気付かず、遠くを飛んでいる1機ばかりを追い続けていたのでした(爆。 広角撮影のフレームに写り込んでいる100-400mmは、明らかに遠い方のF-2を狙っています。 やっちまったね、花子さんwww。
F-2が放ったレーザー誘導弾の模擬弾着はちゃんと捕らえたから、勘弁して~。
ここまでは戦うクルマやヒコーキにワクワクしていたのですが、生身の隊員が敵に対峙している姿を見ると途端に「戦争」と云う言葉が目の前に突きつけられるような気がして、浮かれた気分は引っ込みました。
バイクに乗ったオート班と87式偵察警戒車も作戦に加わります。
作戦は進みこの辺りから戦闘は激しくなって行きます。 まずは74式戦車が攻撃、その度に弾着の衝撃波を顔面に感じます。
そしてフィナーレは戦車軍団に覆いかぶさるように低空で飛ぶヘリコプター軍団揃っての突撃。 まるで地獄の黙示録のようで、「ワルキューレの騎行」が脳内を流れていました。
これにて後段演習は終了なのですが、直ぐに帰りのバスに向うと混雑がひどい事は目に見えているので、引き続き行われた装備品展示をゆっくり見て回りました。 戦車を至近距離から見ると大きくて重たそうで、先ほどまで軽快に動き回っていたことが信じられなくなりそうでした。
充分時間を潰してからバスに向った積もりだったのですが・・・バスがまだ見えない辺りから続く長蛇の列。 しかも頭上には照りつける真夏の太陽、一方周りは木々に囲まれ風は完全に阻まれています。 なんだか我々が演習を受けているかのような過酷さでしたw。 空腹が疲労感に追い討ちを掛けます。
やっと辿り着いた御殿場駅でやれ昼食をと思ったもののどこもランチタイムは終了しており、唯一営業していた冴えない食堂に暫く並んで着席。 数年ぶりに飲む瓶ビールはぬるくてガッカリでしたが、とろろ蕎麦は大和芋を使っており大変美味でした! 昼食を終えて帰ろうとすると電車は50分待ちと云う田舎の罠に嵌ったりしながらも、本日のお散歩は大満足にて終了♪
⇒ 富士総合火力演習 学校予行①-前段演習 □ 富士総合火力演習 学校予行②-後段演習 |
0 件のコメント:
コメントを投稿