ブルーが飛ぶ前には「ウォークダウン」と銘打って発進手順をショーの一部として見せるのですが、大人気のブルーの前はいつも人垣が幾重にも重なって滅多に見る事はできません。
このためいつもは「さっさと離陸しろよ」と思っていたのですが、今回はT先生のご好意で初めて間近で見ることができました。 こんな幸運が無ければそうそう見られるモノではないので、しっかりとカメラに収めようと意気込んで臨みました。
パイロットだけではなく、整備を行うクルー達の真剣な姿も画になります。
こうしてウォークダウンを見ていると、青いT-4がブルーインパルスなのではなく、6人のパイロットとその背後にいる沢山のクルーが力を合わせたフライトが「青い衝撃」ブルーインパルスなのだと感じました。
そんな感動のせいか、タキシングが始まってパイロット達がコックピットで手を振ると思わずパシャリを忘れて応える様に手を振ってしまいました。 絶好の場所にいたにもかかわらずドルフィンライダーのお手振り写真が少ないのはそのせいですw。
やがてエプロンから誘導路に出て行くT-4がもの凄いジェットブラストを浴びせ掛けてきました! 小さく見えるT-4と言えども4t近くの重量があり、これを転がすパワーは想像以上のものでした。
排気で巻き上げられた砂塵が大量に飛んで来て、ここでも思わずパシャリを忘れてレンズを守ってしましました。 ちょっとしたセントマーチン島気分w。
こうして飛び立って行ったブルーインパルスの本日二度目のフライトについては、また続きにて・・・。
⇒ 松島基地航空祭①-朝のブルーインパルス ⇒ 松島基地航空祭②-F-2 □ 松島基地航空祭③-ウォークダウン ⇒ 松島基地航空祭④-午後のブルーインパルス |
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