2017年1月11日水曜日

花子の厚木初詣

いつもお世話になっているTさんに誘って頂き、この日は花子が厚木初詣。 道連れは1DX2に、気合を入れて200-400mmX1.4です。
午前北風→午後南風の予報だったので、まずは北エンドのいつもの公園でホーネットの離陸をパシャリ初め。 しかし朝の北エンドから見る離陸は逆光になってなかなか解像せず、また光が寒いために思うように現像できない、花子の苦手な時間帯です。


朝の離陸が一通り終わると、Tさん&Iさんから南エンドに離陸を撮りに行きませんかとありがたいお誘い♪ 周りでもランチェンのタイミングを巡って様々な憶測と思惑が交錯し、南に向かうヒトあり北に残るヒトあり。
この日は富士山が綺麗に見えており、基地の東側を通って南エンドに向かう途中にも富士山絡みを狙う人々を沢山見かけました。

南エンドに到着してまず女子2名は順にトイレを済ませ、顔見知りにご挨拶しながら撮影ポイントに向かっていると・・・ランチェンしたぁ!
記念に富士山を1枚パシャリしてすぐに北エンドに戻りましたが、その移動中にも朝方北エンドで見送った一団が次々と北エンドに戻って来ます。 エンド沿いを走って居る時にも丁度一機コチラに向かってきたので、車中からパシャリ。 いつもとは違うポイントで撮れて、これもまた楽しw。


爆音が響く中駐車場に到着し、北エンドに残った人々に「もう戻って来たの? おかえり~www」と温かく迎えられつつ、駆けつけ三杯ホーネット。 この頃には太陽が高くなって、光も良い感じ。


初めての「お手振り」も頂戴しました!


午後の訓練で南に飛び立ったホーネットが戻って来るまでの間は、プロペラ機でスローシャッターの練習に励みました。
1/250秒の歩留まりは上がってきましたが、1/200秒となると使い物になるのはまだ僅か。 プロペラを一周させられるようになるのは、いったいいつのことになるのやら・・・。
いつものP-3Cだと思いながらパシャリしていたら、痛そうな角が生えた、これまで見たことのないヒコーキ!
帰宅後に調べてみるとP-3の一つで、UP-3Cと云う機体でした。 製造されたのはこの1機のみらしく、こいつは春から縁起が良い♪
この頃から雲が北側にもモクモクし始め、空がドラマチックになってきました。 P-1の空色の機体は、モクモク雲の中だと見栄えがします。

最近軽くてキレのある短焦点を探しています。 シゴロにはISがないので不可、残る候補はサンヨン。
そこでお願いして、IさんのEF300mm F4L IS USMを借りてみました。

持っての第一印象は軽い! 1,190gはこの日の道連れのニーヨンヨン(3,620g)と比べると勿論ですが、普段持ち歩いている100-400mm(1,570g)よりも軽い。 設計が古くても、流石短焦点のキレ。
なにぶん古いレンズなので今更新品を買うのはナンセンスではありますが、中古ならこれは充分アリであろうかと。


ホーネットが戻ってきた頃には雲も光も絶好調。 厚木納めで雲とヒコーキの相性の良さに味を占めた花子は、雲との絡み具合に気を取られ過ぎて肝心のホーネットの頭が切れたりシッポが切れたりw。



今まで見たことのない角度でアプローチして来た#307は、目の前を通過した時も完全真横でした。 花子が樹に登っていたワケではありませんヨ。 着陸なのに、どんだけ捻っていたんでしょう??



これまでホーネットを狙う時にはTvモード1/4000秒を基本設定にして来ましたが、これだと多くの場合絞りは開放になり、そう大きくも無いホーネットの中で被写界深度ができてしまいます。 そこで今回はMモード・1/4000秒・F8~10で撮ってみました、露出はISOオートに一任します。
被写界深度が深くなってカリカリを期待したのですが・・・ファインダーを覗いている時点で気付く程にピンボケばかりで、ボケがどうこう以前の問題です。 被写体を中央に持って行って「ピピッ」の音を確認してからシャッターを押しても、AIサーボ中ずーっとピンボケ。
1DX2さんはオートフォーカスの設定を煮詰めないといけないコなのかしら。

沢山の方とお話しできて、新しい空友さんもできて、ホーネットもタップリ見られて、その上南のトイレにも行けて、とても楽しい初詣。 一方で1DX2の設定に課題を抱えて、本日のお散歩はこれにて終了♪

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