2013年9月20日金曜日

北の丸公園でRAWに挑戦

東京駅リベンジ』の中で広角レンズの歪み等に振り回されそうと書きましたが、その後Webを見て回るとRAWとか言うフォーマットで撮影すると色々な加工が出来るとか!? カメラが写した本当のデータはRAWと言うフォーマットのもので、JPGはそれをカメラの中で現像した結果なんだとか。 このRAWの画像を自分の好みに加工して現像する事ができる??
興味津々で、実験素材の撮影をして来ました。 行先は手近に北の丸公園。


東京国立近代美術館 工芸館
旧近衛師団司令部庁舎だった、可愛らしい洋館です。 高台の際にあり引きがないため、広角でないと両端をフレームに納めることができません。 即ち、私は振り回されてしまうワケです。
更にこの時間帯の正面は光が当たっておらず、明るさを建物に合わせると空が真っ白、空に合わせると建物が真っ暗になってしまい、万年初心者の私にはどうにも出来ない光線です。
そこで空に合わせたこちらの写真で、RAW現像に挑んでみました!

何をどうすればよいのか全くわかりませんが、取りあえずPhotoshopで読み込んで見ればいーんじゃない? なんか見た事のない画面が開いて、タブもパラメータもいっぱいあるけど、取りあえず触ってみればいーんじゃない? それらしくなったから、取りあえず「画像を開く」ってすればいーんじゃない?
そうして出来たのが下の画像です。 良いような気もするけど、わざとらしいような・・・

できる調整はPhotoshopの普通の色調補正やフィルターと変わらないようですが、値の変更を毎回行うのではなく現像時に一回だけで行っているようなので、データの劣化がすくないのかな? よくわかんないけど、慣れるためにも当分使ってみようと思います。


JPG画像

RAWを無加工で現像

↓ ↓ ↓

RAWを調整して現像


公園の植物
アチラこちらに小さな実が可愛らしく散らばり、ススキが風にそよいでいました。 緑も彩度が薄まり、黄色っぽくなっています。
まだ連日気温は高いのですが、秋が近づいている様です。 この季節の草花には西日が良く似合う気がします。

  
彼岸花も見付けました。 もっと群生していると嬉しいのですが、1本でもあの赤は心にクッキリ残ります。 何枚も写真を撮りましたが、あの目が痛くなるような赤はなかなか再現できません。 RAWをゴニョゴニョやってこれくらいまでにはしましたが、私の印象にある鮮やかさには遠く及びません。

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