2014年10月30日木曜日

祝、正真正銘2本目の白筒ゲット!

どうしても望遠レンズがもう一本必要な事案が持ち上がりまして。 当初はレンタルで済ませようと思ったのですが、問い合わせてみるとその日は既に出払っていました。 当日は望遠レンズの需要が跳ね上がる日でしょうから、「さもありなん」なんですが。
それまでは「わざわざレンタルして当日雨だったらどうしよう」などとウダウダ言っていたのですが、いざレンタルできないとなると無性に未練が湧いてきます。 まして貴重なチャンスを諦める気にもなれず・・・買っちゃいました♪ 買ってしまえば何時でも使えますからネ。
前回はナンチャッテ白筒でしたが、今回はマジの白筒 Canon EF200-400mm F4L IS USM エクステンダー 1.4X です。

超望遠と言ったら単焦点が王道なのでしょうが、我が家の財政では何本も買い揃えるなんてムリ&電車族が何本も持ち歩くのはムリなので、1本で200mm~560mmをフォローできるお手軽ズームを選びました。
お値段は全くお手軽ではありませんが、前の週に消費税が8%にアップする前の価格に戻っていたのは幸いでした。 いつかは欲しい・いつ買うんだ・それなら今でしょ!の三段論法(?)の勢いですヨ。


王道から外れたイロモノレンズですから量販店には並んでおらず、実物を見ることなしにウェブページの仕様を見て夢を膨らませてきました。 「フィルター径52mm」の後ろに「(ドロップインフィルター)」と描かれている事の意味を考えもせずに、口径52mmの細長いレンズだと思って全体の大きさを想像していたのですが、届いてビックリ玉手箱。 口径120mmもある、ブトくて長いレンズだったわっ!  この図体ならズームでも「大砲」って呼んで許されるかも。
1DXにコレを付けると、カメラがいきなり小さく見えますw。 いや、コレに1DXを付けるのか???


1DXと合わせた総重量5.15Kgに備えて、この半年ほどの間5Kgの米袋を構えてトレーニングしてきましたが、実際にはそれよりずっと重たく感じます。 ズームリングも重たい上に、クリっと1スナップでは200~400mmをズームしきれません。 そもそもズームリングが遠くて、チビの片割れ花子は四苦八苦です。
今は「振り回す」どころか「振り回される」にも程遠い「途方に暮れる」と言った心境ですが、引き摺ってでも使い込んでいこうと思っています。 だ・か・ら・・・当日は晴れておくれよ~。

2014年10月25日土曜日

港の見える丘公園の洋館

さてここからは、前回は断念した洋館2軒巡りです。 まずは「横浜市イギリス館」に向かいます、ワクワク。 しかし玄関の前に立って愕然。 そう言えば山手の西洋館は季節のイベントに合わせて館内外をデコレーションするんだった、そして今はハローウィンの真っただ中だー。
これがクリスマスならまだ良かったのかもしれませんが、イギリスのハローウィンって全く思い浮かびません。 実際にデコレーションもアメリカ風にしか見えず、英国総領事公邸に抱いていたイメージが台無しになっています。
しかも1階のホールはコンサート中で中に入れず(泣。 2階の食堂では食卓にクモの玩具を置いてあったり、寝室ではベッドの下にオバケを忍ばせたり・・・。 ゾンビではなく魔女をもって来るのがイギリス風の積りなのかもしれませんが、ハデなオレンジや紫を連発されるとアメリカな雰囲気にしか感じられませんでした。 いっそホグワーツをやった方が、イギリスらくて良いのにね。


早々に退散して、次は「山手111番館」へ。
こちらは外観のデコレーションはなくてひと安心しましたが、館内もリビングはやはりアメリカ風味のハローウィン仕様。 しかしここは元々アメリカ人の邸宅だったので、それほど違和感はありません。 デコレーションも控えめで、古い建物の雰囲気を壊す程ではありませんでした。



しかし一度覚めてしまった興が再び乗る事はなく、そそくさと「山手111番館 Cafe the Rose」にしけ込みました。 色々と迷いましたが、結局は前回と同じバラのソフトクリームとカフェラテでおやつタイム。
オープンカフェでローズガーデンを眺めながらの休憩は、かなりいぃ~感じです。 どうやらここの洋館とは縁が薄いようですが、こうしてお茶を頂きながらゆっくり寛ぐのはクセになりそうw。 バラ以外のお花が綺麗な(人の少ない)時期にまた来ようとニンマリして、本日のお散歩はこれにて終了♪
→ 港の見える丘公園のバラ
□  港の見える丘公園の洋館

港の見える丘公園のバラ

この日は秋バラ目指してのお出掛けです。 行先は春に満足出来なかった「港の見える丘」、リベンジなるか?
道連れは1DXに、16-35mm,70-200mm,100mmマクロです。

夏の間は家族で出歩いていましたがこの日は久しぶりの一人歩き、当然機材は全部自分で持たなければならず、重さがこたえます。 そこで今回はハイキングはパスして、日本大通りから「あかいくつ」でさらりと現地到着。
このあたりをウロウロする度に目にして来た「あかいくつ」ですが、乗車するのは実はこの日が初めて。 なんかテンションあがるわ~w。


公園に入ると、バラは良い感じ♪ 春に比べると咲いている種類は半分程度ですが、秋バラは香りが強いのが特徴。 この日はクリスマスローズが真っ白な花弁と芳香で人気を集めていました。
人出は多いと言っても春程ではなく、気温も風も程良くてじっくりバラを楽しむことができました。


私が花を撮ると、つい植物図鑑の様な面白味のないものになりがちです。 今回はバラの「風情」の様なものを写す事を目指して、まずは70-200mmでパシャリして歩きました。
引き過ぎるとバラのある風景写真になり、寄り過ぎると植物図鑑の写真になる・・・orz。 どうも半端な写真ばかりになってしまいました。 そもそも具体的なイメージが無く、ファインダーを覗いて思案しているようじゃダメですよね。
それ以前に、どれも構図が今一つ・・・。 いつもはアスペクト比は3X2にするのですが、この日は何故かどの写真もこれでは納まりが悪く、全て4X3でトリミングしました。




挫折感に疲れてマクロに換えると・・・ほら、あっと言う間に植物図鑑の写真w。 ベタではありますが、ぐーっと寄ったのが一番植物図鑑からは離れていますかね。




広角でメインに寄りつつ周辺も沢山入れると、植物図鑑にはならない反面、観光写真っぽくなってしまいました。
しかしこのレンズは解放F2.8でもボケが汚いのが難点。 今持っているレンズでこの撮り方を使える場面は、かなり限られてしまいそうです。


そんな事を考えながら撮るついでに、この日連れて行った3本のレンズで同じ花を同じような構図でパシャリしてみました。 色々な意味で、今回はマクロが一等賞かな。

EF16-35mm F2.8L II USM

EF70-200mm F2.8L IS II USM

EF100mm F2.8Lマクロ IS USM


この公園はバラが有名ですが、南側はバラの間に小花が沢山植えられてイングリッシュ・ガーデン的な雰囲気になっています。 起伏のある地形と小花の控えめな姿の組み合わせには、バラに劣らない見応えがあります。
下の写真で小花の向こうに見えているのは「山手111番館」、前回は断念しましたがこの度は我慢はしませんヨ。 でもそれについては、また続きにて・・・。
□  港の見える丘公園のバラ
→ 港の見える丘公園の洋館

2014年10月12日日曜日

池上本門寺-お会式

この日は夕方から三人でお出かけ。 大人の道連れは1DXと5D3に、16-35mm,24-105mm,70-200mmの大小三元セットです。

結構大きなお祭りらしいと言うあやふやな知識で出掛けて、池上の駅を降りるといきなりの尋常ではない雰囲気にビックリ!  いつもは長閑な門前町なのに、この日は屋台と人が溢れています。




お祭りの目玉は全国から集まった百数十講中、総勢約三千人が練り歩く「万灯練供養」。 夜空に映える万灯も綺麗ですが、団扇太鼓や鐘が奏でる強烈なビートの「南無妙法蓮華経」に合わせて振られる纏の乱舞が祭りの華です。

この纏が格好良くって、何枚もパシャリしたのですがほぼ全滅・・・。 シャッタースピードとかISOの制限とか、どうすれば良いンだかさっぱりわかりません。
こう言う時ってストロボを使うべきなんでしょうか? その辺り、ちゃんと勉強したいな。 いやそれ以前に・・・1DXも5D3も内蔵ストロボ付いてないから、スピードライト買わなきゃ話が始まりません(汗。


練り行列は夜中まで続くようですが、適度に切り上げてもう一つのお楽しみにGO。 それは池上の駅から境内まで、何本もの道の両脇にズラリと並ぶ屋台です。 田舎者の私達は靖国神社の「みたままつり」の屋台の数で感激したものですが、ココはその何倍もの規模でした。 しかも普通のお祭りで並ぶようなテキヤさんだけでなく、参道沿いのお店も屋台を出しているのでメニューも多彩。
この屋台を撮り歩き&食べ歩きするだけでも十分エキサイティングです。 しかたがって本日の夕飯は屋台メニューのコラボレーションとなりました。


臨時増発で運転している東急池上線・池上池のホームに立つと、近所のビルの壁で反響したお題目が十重二十重に聞こえて来ます。 ココが何処なのか、イマが何時なのか見失ってしまうような不思議な雰囲気に酔いしれて、本日のお散歩はこれにて終了♪

2014年10月10日金曜日

おかえり、ボクらの屋上観覧車

3月の屋上遊園地営業終了に伴い、姿を消した東急プラザ蒲田の観覧車。 行く末は取り壊しに限りなく近い未定と言われていましたが、この度目出度くお客を乗せての営業もする完全復活&リニュアルして戻ってました!
といっても名前が「幸福の観覧車」に、ボディーが茶色に変わっただけで、垢ぬけなさは昔のままですw。 

リニューアルオープンは前日でしたがこの日は都合が合わず、2日目にマジックアワーを目指して出掛けました。 道連れは1DXに16-35mmです。
狙いはバッチリどころか西の空が徐々に色付き、やがて真っ赤な夕焼けになりました。

最高の舞台でクルクル回る観覧車、見上げてそっと囁く「おかえりなさい!」。