
一方花子は雨上がりを狙って横浜イングリッシュガーデンにお出掛けしました。 その甲斐あって、アジサイが瑞々しく、光にも透明感があって綺麗でした。
道連れは EOS R1 に、RF50mm F1.2 L USM と RF100mm F2.8 L MACRO IS USM。 R1 での花写真は初めてなので、花写真的 R1 検証を行いました。
RF50mm をセットしての最初の感想は「重たい」でしたw。 この数年 R5 を使うようになる以前は、何でも何処でも 1DXⅡ で出かけていたのが信じられないくらいww。 筋トレしなきゃ~。
そもそもお写ン歩リュックに入れるとパンパンで、色々と体制を整えなおす必要があるかもしれません。
次に R1 で採用されている視線入力について。 もっとキャリブレーションを重ねて精度を上げればよいのかもしれませんが、現時点では下の画面で「この房」程度の指定はできますが、「この花弁(萼片)」とか「雌蕊の先端」のような細かな入力はできません。
視線入力がONになっているとファインダーの四隅を見回す=フォーカスポイントが動くので、こまめに ON/OFF を切り替えないと実用できません。 そんな器用なことはできないので、ソッコーでOFFにしました。
スマートコントローラはONにしてLOCKを解除しても、フォーカスポイントが動かないのはなーんでかな??
最近 R5 で縦構図シャッターを押したときにブレることが気になっており、縦位置ボタンがある R1 でこれは解決と思ったのですが…縦位置ボタンがあるがあることを忘れてる!
フォーカシング中のファインダーの色がヘンで、とてもストレスが溜まりました。 撮影画像をファインダー内で再生するとバックモニターと違いはないので、フォーカシング中の表示がおかしいのだと思います。 この日はカンカン照りだったのでPLレンズを使いましたが、クルクル回してもファインダーではあまり色が変化せず、でも写った写真はテカリが取れすぎて彩度テカテカということもありました。
「モニター/ファインダー内の色調=2(標準」、「ファインダーの色調微調整」も特に問題なさそうなんですが、もしかしたら「OVFビューアシスト」が ON になっていたかもしれません。 これは露出を変えても画面が正規化されてしまうとても危険な機能で、色にも影響があるのかもしれません。
再検証が必要です。
久しぶりにマクロレンズも使ってみました。 画面の狭さと暗さにビックリw。
ピントの喰い着きは R5 よりずっと悪いです。 花弁や葉っぱの輪郭では AF しれくれますが、葉脈では反応しません。 後日壁紙や皮革で試したところ、R5 は補助光なしでも難なくピントを合わせてくれますが、R1 はフォーカスポイントが赤くなってピクリとも動きません、補助光を投影してやっとノロノロとフォーカシングを始めます。 ちなみにファームウェアは最新になっています。
1DXⅡは曇天のブルーインパルスのスモークにきちんと喰いつきましたが、R5 はかなり微妙に感じていました。 R1 はどうなのか、かなり不安です。
AF が当てにならないので MF で追い込もうと、フォーカスロックしてピントリングを回して10倍表示…にならない!? これは「レンズの電子式手動フォーカス」で拡大としていなかったのが原因でした。
ヒコーキを撮るには何も考えなくても撮れて便利と感じましたが、花については今のところ R5 が優勢です。 設定でなんとかなるのか、排他的に動きもの特化が進んだカメラなのか…。
課題は山積みですが暑くてお腹が空いて、腰を据えて戦う元気はありません。 太郎と合流してビールを飲もうと早々に羽田に移動しました。 でもそれについてはまた続きにて・・・。