2014年9月28日日曜日

親馬鹿アルバム@野毛山動物園

娘の道連れはX7にいつものSIGMA 18-250mm。 折角修理したんだから EF-S17-85mm を使って欲しいのですが、動物園では250mmは捨てられませんわなぁ。
レンズはSIGMAでもいいから、自分から言い出して出掛けてきたんだからしっかり撮れよ~と言う無言のプレッシャーを感じ取ったのか、金網越しでも諦めずに沢山撮っていましたね。
ちなみにライオンの目は、おそらくオッド・アイではなく白内障であろうかと。 かなりのご高齢で、毛並みボロボロ、歯茎もガタガタで可愛そうなんですが、顔面写真としては興味深い絵になりました。



 
野毛山動物園に行くと決めた時から、もう彼女の心は「なかよし広場」に飛んで行っています。 ただしパシャリではなく、もふもふを愛でる方ですがw。
ハートのとろけ具合が良く現れた写真ですが、これはポーズを付けている片割れの功績も見逃せません。 ヒヨコは落ち着くとすぐに眠ってしまうので、常に揺り起こしてやりました。 娘のために心を鬼にする片割れでした。



レッサーパンダはへばりついて山ほどパシャリしていました。 ちょっと動いてはパシャリ、バックヤードにいる子もパシャリと、キリがありません。 今でも写真が溜っているのに、遠慮なしに仕事を増やしてくれます・・・。
「ソフトクリーム食べようか」と子供だましで引っぺがし、やっと帰途に着けました。 これで親の面目は立ったかな?

野毛山動物園の動物

こちらは無料の小さな動物園なので動物の種類は多くはありませんが、ライオンなど主だった動物は揃っています。 ただどれもくたびれ気味で怪我をしている動物も多く、カメラを向けるのが忍びないケースが少なくありません。 そうした動物を積極的に保護しているのかもしれませんね。
昔ながらの動物園の雰囲気をのんびり楽しむのが程良いようです。


展示動物は「ちょっと・・・」ですが、ここの目玉は「なかよし広場」。 ハムスター・ハツカネズミ・ヒヨコを掌に乗せて、もふもふできるのです♪
しかしここは油断大敵。 小さな動物に蕩けていると、足元をニワトリが猛スピードで駆け抜けてビックリしたり、身体中にハツカネズミが取り付いていたり、ヒヨコが眠ってしまって手放せなくなってしますw。

以前は触り放題&遊び放題だったのですが、いつの間にか休日は入れ替え制になってしまっていたのが残念。 二人で交互に動物を掬い上げて夢中でパシャリしていると、制限時間の20分はあっという間に過ぎてしまいました。
これじゃぁ1日に3回くらい「なかよし広場」しないと、満足できないよ~。 だからと言って平日は、遠足のピヨピヨ軍団に占領されているんだろうなぁ。



夕方になってからのお楽しみは動物たちのお食事タイム。 普段は退屈そうに昼寝ばかりしている動物も、この時ばかりは元気に(時には野生むき出しで)動き回る、シャッターチャンス満載の時間です。 この日はレッサーパンダのお食事に立ち合いました。
ウロチョロする姿は愛嬌がありますが、ピーカンの陽の下でみると意外と剛毛ゴワゴワなんですね。 木陰辺りが一番可愛らしく見えます。



帰りのバスを待つ間、向かいにある「旧野毛山配水池」の奥の公園にも行ってみました。 オリンピックに由来すると思われるモニュメントがある、不思議な公園でした。 春は桜が見事らしいのですが、この日は秋バラが咲いていました。
えっ、もうそんな季節ですか? バラが咲いたならアソコに行きたい、アチラも気になる、でもその前に溜った写真をなんとかしなきゃ。 遊んでリラックスではなく焦りが募ったところで、本日のお散歩はこれにて終了♪

野毛山動物園の鳥

夏休みの遊びクセが抜けない娘は休みの度に何処かに行こうとウルサイ! 単に出掛けようと声を掛けても無視されるのは分かっているので『写真撮りに行こうよ』と誘って来るのですが、この時点ではまだ夏休みの写真の整理すら終わっていない身としては、今は写真を撮りたくないんじゃい!
それでも親としては子供の意欲を摘んではならぬと、あまりパシャリせずにすむ場所を選んで二人で出かけました。 重たい腰の道連れは1DXに、70-200mmと100mmマクロの軽装です。

先日行った「掛川花鳥園」の興奮が残っているのか、動物園でもつい鳥が気になってしまいます。
こちらの園でも門を入るとすぐにトキなどの水際の鳥の小屋がありますが・・・。 気にはなるのですが、花鳥園で放し飼いの鳥を散々撮った後ですから、檻の中の鳥ではどうも気分が盛り上がりません。 と言うか、ガラスや金網越しにカメラを構える気にもなりませんの。

唯一放し飼いしているシロクジャクは出会う度に、ダチョウは背伸び&ライブビューでカメラを金網の上に持ちあげて、ここゾとばかりにパシャリを重ねました。



ペンギンは元気がないし、カモは傍に寄ってこないし・・・。
ヘラサギは良い位置に立ってくれましたが、エサで釣れないと良いポーズまではしてくれません。 気長に粘る気合が湧いて来ず、真っ赤な瞳を捕らえるには至りませんでした。 


そんな中での本日のベスト・ショット! 写真が気に入ったと言うのではなく、バッチリなタイトルがツボですw。

『幽体離脱』

ここは花鳥園ではなく動物園なので、四足の動物もちゃんといますヨ。 でもそれについては、また続きにて・・・。

2014年9月23日火曜日

親馬鹿アルバム@ハマスタ辺り


横浜スタジアムに着くと大人は「まずはビール」ですが、未成年は「まずはミカン氷」です。 シロップが掛かっていて、美味しいんだそうです。

自分の機材でゲームを写すのは諦めている娘は、スタンドの情景などを中心に写していました。 ピンクの風船はスタジアムの外で放たれたものでしょうか? 雰囲気は面白いのですが風船が小さくしか写っていなかったので、ちょっとズルをして仕上げました。


     
70-200mm+エクステンダー2X をせしめた間は、すかさずグラウンドを狙いますw。


前回ジャックの夜景に痛く感動した様子だったので、この日はゲームの後に夕陽のジャックを見に行きました。 裏側からの全景は、お気に入りのローアングルでパシャリ。

閉館間際でしたが内部も見られて、大階段やメダリオンの豪華な装飾に「いーね、いーね」と声を上げながら次々と写していましたが、外光薄い状況では彼女の機材ではかなり厳しいですね。 ステンドグラスがたっぷりの日差しを透かす様子や講堂も気に入りそうなので、一般公開日にまた一緒に来てみたいと思います。

ハマスタついでに機材のチェック

この日は一斉メンテナンスの結果のチェックも重要なミッションです。 まずは家を出たところで彼岸花を解放でパシャリ。

赤い彼岸花はメインの花の花弁にAFを合わせたのですが、ピントの山は雄しべの先の花粉袋に来ています。 山になるべき花弁は、うーんユルーイ。 エクステンダー2Xのせいであって欲しい・・・。
白い彼岸花は花粉袋にピントを合わせています。 これはバッチリ! 最近不満を感じることが多かったEF24-105mm F4L IS USMですが、少なくとも5D3との組み合わせでは今までで一番コンディション良いかも♪ ピント調整は1DXに合わせたんですけれどw。
1DX
EF70-200mm F2.8L IS II USM + EXTENDER EF2×III
5D3
EF24-105mm F4L IS USM
5D3と24-105mmの組み合わせは、ワイド側で写した下の2枚も、概ね満足できるピントが来ています。


問題の70-200mmエクステンダーなしで再チェック。 どちらも解放、ISO=100です。
ワイド側もちょっと良くなっているかも。 テレ端は、こんなモンでしょうか? この光の向きではわかりませんネ。
95mm

200mm


ちなみにこの日の夕食は中華街にて。 みなとみらい線で中華街に行くと定番の被写体の朝陽門は、万年初心者の思惑なんて介在する余地のない自己主張の強さで、何度写しても同じような絵になってしまいますw。
入ったのは「中華街 フカヒレ」でググって一番最初に出て来たお店でしたが、不味い・遅いで大失敗でした。


メインの野球は超盛り上がり、売り子ちゃんは相変わらず可愛らしくて良い一日だったのに・・・。 このまま不機嫌に一日を終えるのは嫌なので、帰りにケーキを買って気分を盛り上げ、本日のお散歩はこれにて終了♪

→ 横浜DeNAベイスターズvs阪神タイガース
→ フルサイズでSIGMA 18-250mm
→ 横浜スタジアム、ピンナップガール vol.5
□  ハマスタついでに機材のチェック